255号 感話:涅槃会 -おしゃかさまのおなくなり- [ 令和8年3月5日 ]
今季最大最長の寒波
やっと春が見えるところに来て、長かった寒波を振り返っています。将来、この年を思い出せるように具体的に記します。始まりは1月22日(木)。朝、20cmの降雪。24日一晩で30cm超の降雪。総代さんが駆けつけ庫裏(くり)雪おろしの手配。積雪100cmを超える。25日日曜法座の急きょ中止。26日、27日は一旦緩み、27日に庫裏雪おろし。午後は雨の荒天。2月1日(日)から第二弾の寒波。朝までに20cmの降雪。雪の中、日曜法座に多数の参拝。感謝。2日は午後から20cmの降雪。7日から第三弾の寒波。8日衆議院選挙投票日、9日未明開票を終え、氷点下降雪の中帰宅。この期間中最高気温が2℃、3℃に届かない日が続きました。雪が少なくなるにつれ、各所で被害が見つかったりしています。今年の雪は重かったとの声、屋根の雪おろしは怖かったとの声が聞かれました。
写真は順に8.1.23:大雪の始まり 参道 8.1.30:嬉しい晴れ間。見事な除雪。雪の壁。 8.2.14 冬囲いの損傷。気がつけば、灯ろう頂部落下。
冬季オリンピック ミラノ・コルティナ大会の感動
オリンピックは4年に一度です。だからこその感動や涙がありますね。その最初は高梨沙羅選手のスキージャンプノーマルヒル混合団体の銅メダルでした。多くの人が記憶している前回北京大会でのスーツの規程違反。そのためにチーム4人がメダルを逃すことになりました。泣き崩れた高梨沙羅さんの姿が痛々しかったし、もう競技を止めるのではないかと思っていました。今度の銅メダルで4年越しの申し訳なさからの解放だったのかもしれません。団体競技は悔しさも喜びも共に出来るのがいいなと思いました。
次が平野歩夢選手でした。オリンピック直前のW杯で骨盤と鼻骨を骨折し、車椅子姿で帰国した様子が報じられたときオリンピック出場を断念するものと思いました。予選を通過したときに、決勝ではケガをしないで競技を終えてくれるだけでいいと祈るような気持ちになりました。「最後まで全力を出し切る」とはどういうことなのかと思いました。平野歩夢さんのインタビューを聞くたび、あの落ち着いた立ち振る舞いに心に秘めた強い精神力を感じました。彼の存在がスノーボード大活躍の原動力にも思えました。
どうしても書かなければいけないのが木原龍一・三浦璃来ペアですね。ただスゴいし、こんなことが現実に起きるのかと信じられない気持ちになりました。実況の高橋成美さんが木原選手の元ペアだと聞いて、その応援ぶりに涙をもらいました。「すごい すごい すごい すごい すごい すごい!」
書き出したら次々ですね。坂本花織さんも中井亜美さんも高木美帆さんも。現地と日本の時差8時間がなんとも有り難かったです。ライブで見たいけれどそれは叶わない、諦めの時間帯です。そして多くの名場面が朝一番のテレビで報じられました。二週間楽しませてもらいました。そんな中最後にライブ映像でした。スキークロスで0.08秒差の4位入賞、長岡市出身の古野慧選手の悔し涙がありました。この涙にも大きな感動をもらった人がたくさんいますよ、とお伝えしたいです。
感話 涅槃会 -おしゃかさまのおなくなり-
2月16日は涅槃会がありました。「みんな みんな ないてます おしゃかさまのおなくなり けものも ことりも かなしそう ないてさよなら いってます」 涅槃会の歌詞をそのまま絵にした絵本を先生が読んでくれました。こどもたちはしっかり聞いていました。赤鬼も青鬼も泣いて ライオンも泣いていて、こどもたちもきっと「おなくなりって何事?」と感じたのではないかと思いました。
読み終えたあと、先生はお釈迦さまの上に描かれた天女の姿を指さして「この人は誰かな」と問いかけました。こどもたちからは「神さま」という声もありました。先生が「お母さんなんだって お母さんが迎えに来てくれたんだね」と伝えると、こどもたちの表情はホッとしたように見えました。
お釈迦さまは80歳で亡くなられました。当時としてはたいへんな長寿だったと思います。それで80歳になると「仏寿」といってお祝いをします。間もなく卒園するこどもたちが小学校を卒業するときは、私もそれを超えていることになります。そこまで生きておれるだろうか。ふと思いました。
これからを生きていくこどもたちが、あたたかく安心できる環境の中で、共に助け合い、支え合って生きていってほしいと思いました。そのためには平和でなければなりません。ロシアのウクライナ侵攻から4年になります。どうして終われないのでしょうか。戦争が起こらない社会を、このこどもたちのためにも是非とも実現しなければなりません。合掌
長岡市花まつり第100回記念大会のチラシができました
「花まつり」はお釈迦さまのお誕生をお祝いする行事です。長岡市花まつりは、大正11年に第1回が開催され、太平洋戦争とコロナ禍による中断を経て今年第100回を迎えます。長岡市の復興と発展と共に歩んできました。
記念大会のスローガン:
「将来を担う子どもたちの健やかな成長を願い、戦争を起こさない社会の実現をめざして」
<期日>:令和8年5月5日 <主会場>:アオーレ長岡アリーナ
<基本プログラム>
1.花まつり式典
お練り稚児行列・花まつり式典・稚児お育て法要・灌仏(甘茶かけ)
園児太鼓演奏(長生保育園)・創作踊り(立正佼成会長岡教会)
・和太鼓「天鼓雷音(てんくらいおん)」(越後仏教青年会)
2.子育てトーク 「正解をつくらない子育て-未来をつくる子育てのはなし」
パネラー: 麻田弘潤さん(僧侶・消しゴムはんこ作家) 本間朋弘さん(横浜創英中学高等学校校長) 小林友梨さん(forMAMA 代表 保育士)
コーディネータ:堀川真衣子さん(僧侶)
3.記念講演 「終戦80年から学ぶ平和への願い」
講師:大島隆之さん(NHKエンタープライズ)
NHKスペシャル「一億特攻への道-特攻隊員4000人の生と死の記録-」の制作を通して
4. マルシェ・飲食ブースならびに協賛団体ブースの設営
近年若者世代に人気の高いハンドメイド・マルシェ(アリーナ)
協賛団体のブース(アリーナ)飲食ブース(ナカドマ)








