豊かな自然に恵まれた前川こども園

保育だより「れんげ」

前川こども園

★ いのちはみんなつながっていることを知り、友だちと関わりながらなかよく遊ぶ [ 平成28年1月 ]

あけましておめでとうございます

いのちはみんなつながっていることを知り、友だちと関わりながらなかよく遊ぶ お正月はいかがお過ごしでしたか?年末年始の休みを終えて、今日は保育始め。久しぶりの保育園です。子どもたちは元気に登園しました。「おじいちゃんおばあちゃん家(ち)に行ったよ」「お年玉もらったよ」「お餅いっぱい食べたよ」「みんなでお買い物に行ったよ」等々にこにこ顔で話してくれました。楽しいお正月を過ごしたんだなと、私も嬉しくなりました。
 この1年で、子どもたちはまたどんな成長を見せてくれるのでしょう。楽しみですね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


いのちはみんなつながっていることを知り、友だちと関わりながらなかよく遊ぶ 保育始めのお集まりで子どもたちに『地獄と極楽』という話をしました。お経にでてくる話だそうです。

【ある物好きな男が「今日はお天気もよいから地獄でも見に行こう」とでかけた。昼食時になったので飯屋に入ったら、飯台の両側に幾十人かが座っていた。地獄のことだから、蛇やトカゲのようなものまで食べているんだろうと思ったら、そんなものじゃない、それこそ吾々の口には入らん山海の珍味揃いである。これだけのご馳走を食べて、どうしてあんなに痩せているのか、とよーく見ていたら、なるほどと気づいた。というのは、皆の持っている箸が二尺もあるのだった。だからどんなご馳走が出ても、自分の口には入らんのだった。
 この男は今度は極楽を見てみようと思った。夕飯時になった。「飯屋極楽」というのがあったのでそこに入った。するとそこも飯台の両側に並んで、みんなニコニコしていた。ここの人は皆まるまる肥っている。ここもご馳走は前と同じに山海の珍味がたくさん出ていたが、箸はやはり二尺もあるものを持っている。同じ事じゃないかと思って見ていたら、めいめいが挟んだご馳走を自分で食べないで、皆他人の口に食べさせている。なるほど極楽とはこれだなぁ、他人のためにやることが、そのまま自分の為なんだ。】


いのちはみんなつながっていることを知り、友だちと関わりながらなかよく遊ぶ 今月はお正月遊びを楽しみましょう。かるた取りやお相撲大会など勝ち負けのあるゲームに挑戦です!そして、雪遊びはできるでしょうか・・?この暖かさに油断しないで、「早寝早起き朝ご飯」で元気に登園してくださいね。


いのちはみんなつながっていることを知り、友だちと関わりながらなかよく遊ぶ


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